地震から7ヶ月、令和6年お盆の画像

小1、小3、小6、中2、写真には写ってませんが1歳11ヶ月が遊びに来ました
私の両親にとっては、孫、曾孫、ちょっと遠い親戚も集まりました
社会人の孫は、仕事の都合でお盆が開けてから遊びに来る予定です
円盤型ブランコ、ロープ登り、縄のハシゴ、ぶら下がり棒、そして、クライミングウォールがある子ども部屋(プレイルーム)です

小1男子、一生懸命登ります

側面の壁を使ってこんな登り方も!

小3女子、ロープにぶら下がってバランス遊び

ロープから降りずにクライミングブロックを掴みます

そして、クライミングウォールを登ります

登りきってピース!
さらに工事を進めたプレイルームの様子(令和7年3月末春休みバージョン)
プレイルームの紹介動画です(インスタのリール)
この子ども部屋の意義、役割
築80年になる自宅建物です
令和6年元旦の地震以来、子供たちは能登は怖い、というイメージを持ってしまっているように感じました
そのイメージを払拭するために、使われなくなった真壁和室を2部屋リフォームしました。6畳と6畳の二間続きです。
一部屋は、玄関ホールに山積みになっている備蓄食料を片付ける場所にしました
備蓄倉庫兼ウォークインクローゼットのような使い方ができる部屋に
そして、もう一部屋は、子供たちの遊び部屋、プレイルームに大改造です!
そして、この子ども部屋、一階部分の柱を追加で建てて、構造用合板で耐力壁にしてあります
令和6年元旦の地震前と比較して、3尺間の筋交いが0本から3尺間の耐力壁12面に耐震補強してあります
この部屋、筋交い0本で良く持ちこたえたな、、と信じられませんが
柱の太さ、梁の太さが近年の木造住宅では絶対に使われない大きなサイズのものが使われています
ロフト
備蓄倉庫の天井上をロフトにしました。ロフトは子供たちの秘密基地です。ここでは、大画面スクリーンにプロジェクターでAmazonプライムビデオやYouTubeを楽しむことができます
Switchを繋げばゲームも楽しめます
解体した天井上は立派な梁が見えるように、天井はそのままあらわしにしてあります
ロフトの壁は、土壁でした
かつての居間の上部だった様で、土壁は囲炉裏のススで黒くなっていました
土壁の上に、上手くぬレール(漆喰)を塗りました
ロフトへ上がるハシゴ(階段)とは他に、クライミングウォールを制作しました

漆喰施行前の土壁




子供たちの遊び場
クライミングウォールをのぼってロフトに行くこともできます
クライミングブロックは、約100個ついています
ブランコやロープ登りも楽しめます
子供たちが楽しみながらバランス感覚、体幹を鍛えることができます
良い子しかこの部屋に入れません、とすればみんな良い子になってくれるかもしれません。

お祭り気分を味わう照明
LEDライト、提灯をたくさんつけました

ロフトから下の部屋の眺め

ロフト上部、プロジェクター設置

ロフトを見上げたところ

提灯にお絵描きをしているところです
この時は静かでした
お絵描きした提灯は、また取り付けてあります
遊びに来る度にお絵描きして、名前、年齢を書き残してもらおうと思います
今回の感想
かなり長期に渡る工事になりました
私の起業前の仕事であり、夜2~3時間しか作業できなかったためです
両親にとって、孫・曾孫たちが集まるお盆までに工事を終えることができました
能登半島地震の被災地で、この工事をすることで、両親にも笑顔が見られ、工事を見学に来た知り合いたちからも、楽しみ!と言っていただくことができました
大人でも楽しむことができる秘密基地
たまには、生活に不要と思われることでも気持ちを豊かにすることにつながると実感しました
平日夜は仕事(起業前の本業)の後、毎晩工事をして大変でしたがやって良かったです