2024/8/10土曜日、七尾城山陸上競技場
能登地区の陸上部で中距離・長距離の合同練習会が行われました
七尾市、輪島市、中能登町、穴水町、志賀町、羽咋市に住む中学生、高校生、約30名が参加
主催した七尾地区のコーチ(長距離専門)からお誘いを受け、私は中距離担当コーチとしてお手伝いしました

サポート内容など
メニュー、タイムスケジュール提案
9:00~12:00という限られた時間
受付を済ませてから全員が集まって、練習に使える時間は実際には2時間45分ほど
中学高校、他校が集まる合同練習では全員の認識を合わせることが大切です
全員でウォーミングアップ、動き作り、ドリル
個別にウォーミングアップ
メニュー、レペティション1000m+600m(30’Rest)
全員で補強
全員でクーリングダウン、体操、ストレッチ

参加選手全体へのアドバイス
トレーニングの目的、取り組む意味や狙う効果などを説明します
自分の持ち味に合わせて、自分の課題、テーマを考えてもらいました
選手への個別アドバイス
何人かの選手へは、個別にアドバイスもできました
中学3年へは、高校入学までの流れや考え方
高校3年生へも同様に大学で競技を続けるために今どうするのかを話し、長期的に考えながら、今日はどうするのかを意識してもらうように促しました
新しい出会い
七尾地区出身、関東の大学でも活躍していたトップアスリートも飛び入りで参加してくださいました
現在は、東京でアスリートのサポートを仕事にしているプロのコーチです
能登の子供たちにとって、とても良い機会になりました
私もお会いしてお話することができて良かったです
たまたま帰省中だったそうで、競技場に顔を出して、地元小学生クラブチームの子たちに話かけたり、中学高校生を指導している姿は、地元を何とか盛り上げたい、という気持ちが伝わりました
まとめ
真夏の暑い日でしたが、適切な休息や水分補給も行ってており、体調を崩す選手は1人もおらず、良い合同練習ができました
参加、引率してくださった中学、高校の先生方、企画してくれたコーチに感謝いたします
コーチ側の反省点もあり、次回は改善してより良い練習会ができるようにしたいと気持ちを新たにしました
被災地の子供たちが思い切り部活動に打ち込むことができる環境
子供たちの目標、夢に向かうサポートを陸上部競技の先輩として取り組みます